家を建てる上でもっとも大切な部分のひとつである基礎。
家を守るためには、躯体の重みや外気の影響、予期せぬ自然災害などに備え、さまざまな条件に耐えうる強度のある基礎をつくる必要があります。
また地盤の温度をうまく利用でき、時には外気の取り入れができる機能性も必要です。
ソーラーサーキットの家は「外断熱べた基礎」を採用。
基礎全体が地面に接し、また外気に接する部分は断熱材で包まれているので、一年を通じて安定した地熱を室内に伝えます。
また、コンクリートの厚みを十分に持たせることで地盤からの湿気の上昇をブロック。
通気の効果も加わって床下に湿気がこもらず、基礎付近の耐久性に関わる環境が向上します。
2009年8月30日(日)
施主さまのご好意により構造見学会をさせて頂きました。
多数お越しいただきありがとうございました。